行政について、
私の知りたいことは、あなたが知りたいこと。
あなたの知りたいことは、みんなが知りたいこと。
 というわけで、情報公開制度ですが、すでに半月前、2月26日に初めての交付がありました。

「平成9年度 市長・助役・市交際費にかかる清算命令に添付された仕訳書 第1~5回分」、
「平成8年度 課長代理宿泊研修の実施について伺い書類・支出命令書」、
「職員研修講師謝礼一覧」です。合計30枚で、300円のコピー代が掛かりました。

 コピーされた文書には、黒く塗られ伏せられた部分があります。「個人情報保護条例」に基づくものです。例えば、
市長交際費の病気見舞いの個人名、
市がある団体に払った領収書の相手先口座番号と銀行名、
職員研修講師の個人宅連絡先、
公務員が押す請求印と領収印、
             などです。

 慶弔費の故人名は公開されます。葬儀が行われたことは、広く世間の方が知っているからです。起案用紙には無数に近い判子が押されてありますが、公務上のことなので、見れます。公務員が押す請求印と領収印と同じ場合があるでしょう。

 役所にはさまざまな個人の情報があります。そのどれもをオープンしてしまっては、ある個人や信用に支障が出る恐れもあります。それを危惧しての伏せ字となります。情報公開制度の目的は、あくまでも行政内部の透明化にありますが、付随してくるさまざまな個人情報を取捨選択するには、各行政サイドで価値観が違うようですね。

 行政情報公開と個人情報保護のはっきりした線引きは、結局は、行政の情報公開制度の質の高さだともいえます。あいまいだと、行政情報すら、個人情報化しやすいんです。大東市は今のところ、比較的質が高いように思えます。「どうして伏せてるんですか」への説明にも納得がいきます。

 私はわからないさまざまな疑問を完全に解くべく、一歩一歩進んでいるようです。でも、「平成9年度 市長・助役・市交際費にかかる清算命令に添付された仕訳書第1~5回分」、には、領収書がなかったんです。私が「及びそれに添付された書類」と書かなかったためです。

 領収書が見たかったので、再び交付を受けようと請求を書き始めたんですが、閲覧でもいいことに気がつきました。最初からそうしておけば、コピー代も掛からなかったんです。それで、閲覧・視聴の欄に丸印を付けて、請求いたしました。

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