手始めはこれ。
怪しいのは、 他にもたくさんあるんですが、 まぁ、代表格からです。 水道局の管理者というのは、水道局での一番の責任者だそうです。 税金の無駄遣いを減らして、水道代を下げましょう。
おや、まぁといった研修会ですが、役所では旅行に行っても研修会です。
しっかりと研修をしても、研修会です。役職の低い人で宿泊の出張に滅多に行かない人でしっかりお勉強をしてくる人もおれば、役職の高い人でよく行くなぁと思うぐらいよく行く人で果 てしなく旅行に近い出張でも、研修会です。
これを役所における「研修会マジック」といいます。
情報公開請求したのは、
「平成11年度~14年度東部大阪水道協議会管理者研修会の起案文書および復命書(支出命令を含む)」
なのですが、
それは「東部大阪水道協議会」という協議会が主催なんです。 東部大阪水道協議会というのは、東大阪市、枚方市、八尾市 寝屋川市、門真市、大東市、交野市、四条畷市、守口市の九市の水道局で構成されるものです。目的などはわかっていません。
だって、Google検索 東部大阪水道協議会でも[東部大阪水道協議会に該当するページが見つかりませんでした。] なんていわれますよ。
今度また聞いておきます。
今回のお知らせですが、水道局管理者の問題です。
研修ですが、ほどんど観光じゃないかということで、問題だと思っています。
まぁ、他の幹部職員などもよくやってるんですがね。なかなか直らないので、
どうしたものかと思っています。といいながも、ちょっとした進展かなって、
思っていることがあります。
実は昨年、全職員と議員の宿泊出張についての三年分、情報公開請求をしました。
それでかどうかはわかりませんが、行き先の中から、観光地が なくなりました。
ただ計画書に書かなくなっただけかも知れません。
もっとも、行き先が東京方面だったからかも知れません。
今回、メール、PDF添付書類で、情報公開請求ができるということでやってみました。
また、そのPDF書類をウェブページに公開してみました。
みなさんといっしょに考えていこうと いう訳です。
公開請求したのは、「平成11年度~14年度東部大阪水道協議会管理者研修会の 起案文書および復命書(支出命令を含む) 。」です。
■行き先と内容の問題
平成年 | 視察地 | 所要時間 | 観光地 | 所要時間 | 参考ページ |
11 | 青森市水道局 八戸圏域水道事業団 |
1時間 1時間 |
三内丸山遺跡、 発荷峠展望台 宮沢賢治記念館、 中尊寺 |
5時間15分 6時間 |
16/26 |
12 | 長崎市水道局 熊本市水道局 |
1時間 1時間 |
雲仙国立公園 (水の科学館) |
? (4時間15分) |
4/17 |
13 | 新潟市水道局 長岡市水道局 |
1時間 1時間 |
(南山配水場内 日本海タワー) 北方文化博物館 吉之川酒造 山本五十六記念館 |
(30分) 1時間 40分 30分 |
4/20 |
14 | 東京都水道局 横浜市水道局 |
1時間30分 1時間30分 |
なし・・? | ・・? | 4/18 |
(注)※例えば、[参考ページ 16/26~]というのは、PDF書類での場所のことを表します。
※(かっこ)は仕事半分観光半分
□ おおむね、視察が二箇所合計二時間だけで、その他の長い時間は観光に使われています。
これで、管理者研修会だというので、納税者・市民は納得するでしょうか。
遺跡見学、酒造見学、記念館見学、ひどいじゃないか。水道事業に関係ないのに。
■宿泊地また懇親会の問題
11 十和田大湯温泉 ホテル
12 13 懇親会 2H
14 懇親会 2H
□懇親会の必要性があるのか、費用は私費か公金が使われているのか。
■宿泊費・日当の問題点
◇ 条例で宿泊費が13000円(特別職 15000円)、
日当 2000円(特別職 3000円)と定められおります。
つまり、特別職が一泊二日すると、合計で21000円が出張者個人に支払われます。
これはとても高いですね。変えていく必要があります。
宿泊施設に支払っても、たくさんのお釣りが余りますが、すべて個人のものになります。
納得いきませんよね。
例えば、平成14年度の場合、一泊する必要はないでしょう。
視察時間合計は3時間ですし、 移動を考えても一日で済んだんじゃないでしょうか。
懇親会という、宴会をしに行ったようなものです。
■復命書の問題
◇「別添のとおり」のみで、視察先が出された資料を提出されただけ、本人の書いた報告書ではない。(平成14年 参考ページ 6/18~)