行政について、
私の知りたいことは、あなたが知りたいこと。
あなたの知りたいことは、みんなが知りたいこと、かもね。
 というわけで、情報公開制度ですが、閲覧と交付に別れています。閲覧とは図書館のように、断らなくとも自由に見れることです。交付とは内部資料なので、その写しを受け取ることです。写しは1枚10円かかります。交付された文書を郵送で、送付していただくこともできます。

 交付されるためには、請求しなくてはいけません。大東市長様に「情報公開請求書」を提出します。「請求する情報の件名または内容」の欄は正確でなくてはなりません。少しでも間違うと、違う文書を受け取ることになるそうです。

 そう私は、2月6日にこの請求をしたんです。15日以内に、公開非公開の通知が来ます。

 「情報の公開を請求できる者の区分」という欄もあります。
1、市内に住所を有する者
2、市内に事務所または事業所に勤務する者  (ママ)
3、市内の学校に在学する者
4、市内に事務所または事業所を有する個人および法人その他の団体
5、市の行政に利害関係を有するのも

#(ママ)の部分は、意味はわかるんですが、「市内に」じゃなく、「市内の」でしょ。単なる文法の助詞間違いですよね。

 当然私は1、に○をしましたが、要するに誰でも、請求できます。「請求する情報の件名または内容」の欄には、 「平成9年度  市長・助役・市交際費にかかる清算命令に添付された仕訳書 第1~5回分」と私は書きました。  第1~5回分とは、1回分を27万円を上限として、仕訳するためです。現在は6回分を使用中です。

 初めはどんな文書でもよかったのですが、目に付いた「市長の交際費とはなんだろう」と思ったからです。第1回分の下書きを見せてもらった限りでは、ほとんどが香典、樒代でした。もちろん、市長はすべての市民葬儀に参列するわけではありません。香典、樒を渡す人と渡さない人どういう基準があるんでしょうか。ギリギリでもらってる人ともらってない人がいることでしょう。すべて、税金なんです。

平成8年度分では、
 当初予算 3221000円
 支出済額 1864769円  となります。

 閲覧できる文書を読むだけでも、「なんだろう」「なぜだろう」という、「素朴な疑問」がどんどん湧いてきます。賢い人には楽しめません。ものわかりのない私には、そのことがよくわかります。

平成8年度分 支出で、
 全国市長会分担金  73000円
 近畿市長会分担金  220000円  ですが、
大阪府市長会分担金 2506000円です。

 大阪府の市長さんが集まるだけで、年間250万円も掛かります。月、20万円。府庁の六階に事務局があるそうですが、「市長会」って、なにを話してるんでしょう。この疑問を解くにはまだまだ先ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA