こんちは、光城@泉町二丁目です。
いつも返答ありがとう。お気持ちもよくわかりますが、知る権利、情報公開制度に則って動く一市民に、どれだけプレッシャーが掛かるかをご理解ください。それは三つに分けられます。行政当局、他の一般市民、自分の常識概念。一番怖いのは三つ目です。閉じこもった個人ではプレッシャーを跳ね退けられませんが、こうした対話あるネットがあることを感謝いたします。

制度を行使する人間すべてに、理想的態度を貫けというのですか。相手は人間ですよ。とりあえず自分の生活が大切なはずです。

行政が怠慢だから、責めてる訳ではありません。してはならないことをするから責めているのです。勘違いしないでくださいね。
私が行政に要求しているのは、まだ、「理想」ではありません。少なくとも、公務として法は守って欲しいのです。30円ばかり猫ばばして、懲戒免職になった職員もおれば、数万円も私用で使って、ふんずり返っている責任者がいてはたまったもんじゃないでしょう。
この運動を始めてから、何度も考えてしまうことは、今までのイメージで、議会や行政を捉えられない現状があるということです。一般市民として、よく議員や行政から「予算がない、決まりですので・・・」ということをいわれませんか。本当にそうか。ちょっと調べればわかったんです。
人間は自分の言葉でないと、他人を判断できません。他人を攻める場合、自ずから自分の欠点が見えてくることがあるものです。と書くと、もちろん行政批判者である私自身にもこの言葉は帰ってくるわけですが、納税者である立場と、法治国家に住む一般人として、理屈付けをしていきたいと考えています。つまり、住民主体と遵法性です。
今ちょうど、インドネシアのスハルト大統領の支配力、東大阪首長問題がマスコミでは、クローズアップされていますが、規模や見え方の違いこそあれ私たちのすぐ身近にも、その芽や問題は存在しているということなんです。

公務員が常に市民のためとか、気張って生きていけるわけでもないでしょう。もしかすると、普段の生活の悩みで、そんな余裕はないかもしれません。根本的に人は、他人のために生きてるわけではないのです。

それは同感ですが、どの社会人も少なくとも責任なり、義務は必要ですね。一般企業なら、能力主義は当然です。能率的に仕事を進めないと倒産してしまいますし、自営業なら覿面に現れます。
またちょっと話せばわかることですが、気の毒なぐらいプロ意識の欠如した担当者がとても多いのです。逆説的ですが、「説明責任」ということは、市民が行政担当者にしてあげなきゃならないように勘違いするくらいです。
まるで、「市民情報コーナー」が会議場になることがあります。きちんと説明してあげたら、わかってくれる専門の担当者もいるのです。
公企業、例えば、大東市市役所の場合、私の体験上、「どうしてこんな理屈がわからないの」といった非能率的な事柄によく出くわします。詳しくはしゃべりますが、オンライン上では具体的な課や個人名までは書きません。「公企業は倒産しない」というのも幻想ですが、世間で倒産、リストラ、減給の嵐の中、いつまでもバブル感覚を持ち合わせている人がいるのです。せめて、能力主義な人選登用を行っていただきたいものです。実際困るのは、市民弱者ですから。

行政監視が確立した結果、欧米はどのようなベターな状況にあるのでしょうか。例えば米の過剰な訴訟社会が素晴らしいのですか?

米国の社会全体を素晴らしいとは思いませんが、欧米人が理解できない日本型な公私混同システムは作り替えなければならないでしょう。

欧米流行政監視機構は日本にはなじまないのではないでしょうか。

彼らの合理主義は無視できません。むしろ、それを真似てここまで経済や文化が変わってきました。ただし、行政に対する根強いお上意識は、市民が変えないとどうしようもないところまで来ていると思います。
ダイオキシンを含んだゴミ問題、利己主義な教育問題、無駄な公共事業からの自然破壊など、行政と一般市民が真剣に話し合うところまではいってません。

そもそも欧米とは価値観が違うのでは?

私は無知でよく知りませんが、法体系自体は欧米特にドイツ式もしくは、アメリカ式ではないのですか。法に依存する価値観は共通しているはずでしょう。問題は利用者意識、機能性ですね。

外部監査制度が考えられますね。これなら、行政内部でも賛同する人が現れるのではないかと思います。

実は私はこの外部監査制度を全くといっていいほど知りません。しか し、もう出しちゃいましたが、現に我が市でも、監査事務局はありますし、高給な監査委員は二名います。

現実的な落とし所について考えたことがありますか。その辺を指し示さない限り、多くの人の理解を得ることは困難でしょう。

その落とし所ということをあんまり理解していません。機能してないけど、監査制度は存在しているし、司法に頼ることもできます。制度を増やして、行政改革に反することは好ましくありません。

他人から見て光城さんの行動は、そんな簡単には理解されないはずです。理由は、みんな自分の仕事や生活や趣味で手いっぱいだからです。

私も夜十時まで働いていますし、家族サービスも減っています。だいぶ、忙しくなって、やることが増えました。だけど、自分の考えなり、人間関係を鍛えることができます。

なんども言いますが、みんな自分のために生きているのです。

他人あっての自分でしょうし、自分あっての他人ですね。人は人の中でしか生きていけません。

単に批判すればいいというものではなく、現実的に何をしたいか、どこに落とすかということまで考えないと、他人は理解してくれませんよ。ましてや、だれもついてこないでしょう。

批判はしていますが、非難はしていないつもりです。まず、原点に帰って欲しいのです。できるだけ純粋であれば、理解を示してくれる人もいると思っています。

なにを知らないのですか。根拠を含めてじっくり語ってください。

「誰もなにも知らないのが、現状なんです。」というのは、誇張表現だったかも知れません。でも、どうして私が知ってる情報は『大東市報』やパンフに載らないのでしょうか。行政は一般市民が知ってはならないことを、あまりにも持ちすぎなんです。
行政や議会はどうして隠すんでしょうか。単に載ってはまずいからだけですね。まずいことはしないで欲しいのです。

なお、協力してもらうためには見返りが必要です。光城さんは協力してもらうために、何らかの見返りを与えましたか?

見返りって、お金のことですか。
私がやってることは、あなたや他の一般市民が誰でもできることです。私の趣味かも知れませんが、営利目的ではありませんので、「見返り」は見当違いです。ボランティアや社会蘇生的な活動の動機に見返りは要りません。

自分は理想を目指して働いてるんだから、みんな自分に協力して当たり前だと考えているのですか。

私が目指しているのは、理想ではありません。ダメージを受けた機構をメンテナンスしているだけです。それが済んでからでないと、理想は目指せません。
強要はしませんが、できるだけ理解と協力が欲しいのです。でないと、孤軍奮闘は精神的に参るものがあります。私自身を含め、市民の全体のためとは思っています。

もっと行政サイドがまともに働けば、自分達の生活はずっとよくなるはずだということですか。

現実の行政がまともかどうか。一般市民が多くの情報を手に入れて話し合ったら、わかることです。ただし、行政に勤める人間が総じて、まともじゃないといっているのではありません。行政内部の方が他の課の情報を知らない知らされていない知る必要がないという現状があります。

理想の社会とはなんですか?

この質問はあまりにもでかすぎます。

市長、議員、自治体職員、すべての公務員が、納税者である市民のために滅私奉公している社会が理想ですか?

この職の方は皆、本人が望んで得た地位名誉ばかりです。試験や選挙などを勝ち得たのです。嫌々職責を果たしてる人は一人もいないのです。嫌なら辞めれば済むことです。簡単なことです。留まりたければ、頑張るべきです。この辺の意識は、民間とは雲泥の差がありますね。ただそのことを本人達が気付いていないだけなんです。
滅私奉公はキリのないものです。その方の価値観で努力されるべきです。どの一般市民も納得できる行政もないでしょう。ただし、多くの市民が納得しないようなことだけは止めて欲しいのです。
またこの職務の方々は、世間一般から観て非常に優遇された方ばかりです。給与体系、待遇、権限など。それだけ「してはならない」責任も大きいですね。

給料分さえも働かない人間もいるかもしれません。その辺が攻めどころでしょうね。

いや、もっと酷い人はたくさんいるんです。

なお、他人のコメントが必要ないということなら、これ以降私は何もコメントしません。

そんなことはありません。コメントいただいて、いつも感謝しています。私にも運動賛同の強要があったと思います。
ただ何度もいうようなことですが、多くの人に事実を知って欲しいと願うばかりです。